カテゴリ:旅 or 海外事情( 23 )

冬の札幌: やっぱり札幌は寒い

どもども、katzeでございます。昨日、自宅の近所のコンビニでこんな焼酎を見つけてしまいました。しかも購入しました。札幌の旅をまだずるずる引きずっているアタシにはピッタリな商品です。
d0007062_19255192.jpg

『男爵いも本格焼酎 ピリカ伝説』
北海道小樽市にある北の誉酒造株式会社って酒造会社の焼酎です。商品名にある「ピリカ」というのはアイヌ語での「美しい」を意味する言葉です。アタシの場合、アルコールを飲む頻度が極端に少ないので、飲みきるのに時間が必要です。薩摩の芋焼酎は過去に飲んだことはあるけど、あれはサツマイモが原料ですね。小樽の男爵いもの焼酎とはどんなものやら。ジャガイモの酒かぁ。

札幌の旅を終え東京に戻り、はや10日以上。つい最近までアタシの体は札幌仕様になりかけてました。東京のこの寒さなんて寒さのうちには入らないぜ、と思ってましたが、結局アタシの体は東京仕様に戻りました。今となっちゃぁ、東京は寒くてたまんないっす。

そこで、「12月の札幌なら大して寒くないんだろ?」と聞いてくる人が多かったです。東京って冬になれば一応寒くなるし、明け方頃だと気温がマイナスを観測することがあるから、東京人って寒さ慣れしている感覚があるんですね。そら、沖縄と比べりゃ寒いわ。で、札幌の寒さをナメてしまうみたい。でも、札幌は寒くてですね、気象庁の過去の観測記録から見ても、12月の札幌は、2月の東京より平均気温がずっと低いんですよ。札幌のある道央という地域は亜寒帯(冷帯)の地域で、温帯で夏にモンスーンの影響を受ける東京とは違う。

初日12月2日、新千歳への着陸が近くなった頃、飛行機の窓から外の景色を見てたら、空港付近の池や小さな湖が凍ってました。東京じゃまだこの時季、外の水もなかなか凍らない。降り立って、空港の外を観察すれば、木々といえば針葉樹ばかり。「ああ、東京とは違うんだな」と。分ってはいたけど、実際見てちょっとショック受けました。

建物の形やデザインからして、寒さ対策に重点をおいてるのだろうか?首都圏や近畿圏あたりで見る建築物とは形が見事に違うじゃありませんか。ロシアとかフィンランドあたりの建築物じゃね?と(行ったこと無いけど)。まず、ベランダやバルコニーが無い。ビル、一軒家もマンションやアパートにも。一部の大手マンションチェーンの建物に小さめなバルコニーならあった、でも基本的に無い。あと、窓か小さく、壁ばかりの建物が多い。一生懸命探したけど、アタシの見た限り、瓦屋根の家屋が無かった。さらに、立方体の単純な形の建物ばっかりで、都内に溢れている増築したような変則的な形の家屋が極端に少ない。アタシが思うに、バルコニーなんぞつければ、窓がその分大きめなものにしなければならないし、密閉性が悪くなるからかと。瓦屋根の無いのは、降雨量の関係からかと思います。北海道には梅雨がないからね。立方体の家ってのは、暖房効率の関係からかと思います。歪な形の家とか、ヘタに長方体の長細~い建物だと、室内温度にムラがでそうです。

d0007062_19265039.jpg

d0007062_19271381.jpg
d0007062_19273550.jpg
d0007062_19275615.jpg

(札幌市内の地下鉄・福住駅付近の建物。多くが小さな窓に大きな壁。3枚目画像の濃いグレーの建物は珍しく変則的な形。医院かもしれない。DONQのような店舗の1階はさすがに窓が大きい。でも、2階部分は窓が無い。郊外のスタバもこんな感じだった。)

おまけに市内を観光していると寒さのせいかトイレが妙に近くなるし。もう、札幌の寒さを物語っている(汗)札幌の建物って暖房効き過ぎで暑くてですね、水分を摂り過ぎるんですよね。で、その後すぐに外に出ようもんなら、汗が一滴も出ないほどの寒波に晒されて、さっき摂った水分はあっというまにお小水になるしかないんですわ。ちなみに、札幌の中心地の地下街や観光名所には公衆トイレが結構な数あります。しかも結構キレイで清潔(これには感激した)。郊外の大きめなバスターミナルだと、寒さ避けの避難所があったりします。場所によっては立派なトイレ付。道民ですら屋外のバス停で黙って5分突っ立っているのは困難な様子です。バスに乗車すると、みんな乗車口付近を避けて奥へ逃げます。乗車口付近の席は本当に凍えますからねぇ。
d0007062_19285138.jpg
d0007062_19291189.jpg

(福住駅のバスターミナル(上下共に)。ここでは乗客は完全屋内でバスを待つことができる(上)。しかもトイレ完備で便利。行きたい方面の番号の場所で待っていれば、バスが来て、建物側の大きなスライド式の扉がガラリと開く。そのまま乗車できるようになる(下)。地下鉄・真駒内駅のバスターミナルは寒さ避け避難所とバス停が別になっていたので、ちょっと不便だった。)

他にも、札幌のビルやホテル、レストランなんかの施設内は、暖房の効き方が凄くて、逆に具合が悪くなりそうです。これ、東南アジア旅行で経験する逆パターンですわ(東南アジアだと冷房を効かせ過ぎ)国内で5番目の人口を誇る札幌とはいえ、日中の市内は人がまばらなんですよね。みんな暖房の効いた屋内に避難しているんですよ。暖かいからね地下街とかさ。車社会である理由も、ただ交通の便が悪いからじゃなくって、特に冬なんぞは、外を歩くのは寒くて辛いし、路面は凍結しやすいし、歩くのは危険だからじゃないかと。つまりは、それだけ、札幌って外の気温が低くて、寒風もあるっつうことです。だから、東京の感覚で、「12月の札幌ってたいして寒くないんだろ?」と言わぬ方が良いです。なははは。外を歩いた後、自分の太ももがあんなに冷たくなったのは、生まれて初めてでした。

国内外問わず、旅に出るアタシ。旅に出るといろいろ小さな発見があったりするので、その都度いろいろ考えることがあるのですが、その地域の人の気質や文化が気候により大きく左右されることを、今回の札幌の旅で再確認いたしました。
[PR]
by katze888 | 2007-12-16 18:03 | 旅 or 海外事情

冬の札幌(12日2日)

さて、katzeは12日2日(日)から12月4日(水)まで北海道の札幌まで遊びに出かけてました。交通手段は空路、航空会社は全日本空輸(ANA)でした。

今回の国内旅行はアタシにとって初めてのことが多かったですよ。初めての羽田空港発、国内線利用もお初、全日空も初めて。アタシにとって空路というのは成田空港・国際線でした、ハイ。国内旅行といえば陸路でしょう?という概念しかなかったもので。なわけで、初の羽田空港・国内線利用に興奮しました。「うおー、ビッグバードだぜ」って。
d0007062_235038100.jpg

           (全日空のチェックインカウンター@羽田空港)

一方、人生初のアホな経験(注:飛行機利用において)も出発の当日にしました。それは、行きの予定のフライトに乗り遅れたこと。幸い、次の9時の便に振替可能で、超過料金もなかったし。この9時の便を、旅行会社H社で予約時に指定すると、超過料金を必要としてました。まさに人気の時間帯と言いたげでしたが、実際搭乗した時には機内はガラ空き。しかも乗客が全座席の半分も座ってなかったぞ。逆に、新千歳―羽田の便は超過料金なしのフライトだったのに、超満席で居心地が悪かった(冷汗)。今回は旅行会社Hの航空券+ホテルのパッケージ商品を購入しましたが、お安い分、料金設定にからくりがあるのか。思い知らされました。

早朝フライトを逃し、9時のフライトを待つ間、あの乙武君を見ました。全日空の大きなチェックインカウンターのあるフロアーで。携帯電話で会話しながら、例の車椅子で颯爽と動き回ってました。乙武君を見ることができたのも、予定のフライトに遅れたお陰。あと、空港内にあったクリスマスツリーが素敵で楽しかったです。これもフライトに遅れたお陰。あはは。
d0007062_23384356.jpg

           (色合いが良いです)

今回は国内旅行ということで気が緩んだのか、時間の見方が大雑把になってしまいました。反対に、海外旅行だと何かにつけて用心をしますよね。なもんで、国際線での遅刻はよほどのことが無い限り考えられない。フライト数も少ないし、成田はアクセス不便というのが頭があるし。以後、国内国外関係なく、渡航の際はさらに気をつけなければ。

行き帰りのいずれも全日空のポケモン号でした。機体が本当に真っ黄色でした。尾翼のピカチュウの横顔がチャーミング。機内もカーテン・座席にとポケモン全開でした。乗客は羽田でも新千歳でもポケモン号に色めき立ち、子供はおろか、良い年した大人たちまで(アタシも含む)写真撮りまくりでした。
d0007062_23421881.jpg

          (いい年した大人どもまで魅了した黄色い機体@新千歳空港)

d0007062_23424057.jpg

          (画質が悪いですがピカチュウの横顔ですよ)

サッポロピリカコタン(アイヌ文化交流センター):札幌市南区にある小金湯温泉そばのアイヌの
民族資料館・文化交流の場。
12月2日に訪問したところです。一応札幌市内にある施設ですが、アタシの今回の宿泊先があったすすき野から出かけたときには、地下鉄やバスを利用して、片道1時間はかかりました。札幌市というのは広いんですね。帰りのバスは中心地まで地下鉄への乗換不要の直行バスでしたので、爆睡できました。それにしても初めての街のバスの中で爆睡とは。年をとると度胸がつくのか、10年前の自分とは大分変わってしまうもんだな。

ピリカコタンの建物内では写真撮影禁止などの注意書きはなかったように思いましたが、なんとなく気になって写真撮影はしませんでした(外の庭園のチセ(アイヌ語でいう民家のこと)は撮りました)。アイヌの人々の作った伝統的な衣服や仕事・家庭内で使っていた道具、楽器等、展示品があり、多くの物が樹木やその表皮をうまく加工したものです。そこで、札幌に来る前から一度見たいと思っていたのが、鮭の皮でできたアイヌの民族衣装。写真がないのが残念ですが、魚の皮で服を作るという概念が全く無かったアタシには、鮭皮の衣服の存在にはショックをうけたものです。コラーゲンの宝庫というくらいの認識しかなかったし。

庭園にはチセ(民家)や小熊の飼育用の檻等が展示されてました。あと、藁葺きのトイレもありました。実際の使用はできません。あくまでも展示物。さすがに、現代においてこのチセに住む人はいないでしょう、多分。チセ内には囲炉裏があったりします。
d0007062_2345383.jpg


この日は失敗しました。先にピリカコタン屋外の庭園の撮影をして、それから、屋内の展示物という順番に見学すればよかったのですが、逆になったために、庭園に出たときにはもう外は真っ暗。これじゃぁ何撮ったのかわかりません。
d0007062_23462460.jpg

             (12月2日にUPした画像はまさにピリカコタンの庭園のことでした)
[PR]
by katze888 | 2007-12-10 20:12 | 旅 or 海外事情

札幌へ行ってました

今月12月2日(日)から12日4日(火)までの2泊3日の日程で、北海道の札幌まで遊びに行ってました。さすが北海道、寒かったです。ですが、地球の温暖化の影響からなのか、近年は12月になっても、札幌は雪が積もりにくくなったそうです。

何故に12月といった冬を選んで、アタシは北の都・札幌を観光したのか?
それは単に季節的に安い料金設定で渡航可能だったから(これ本当に大事ね)。それと、その土地らしい気候を味わいたかった(これも大事よ)、さらに、札幌郊外にある某文化交流センターに行ってみたかった(これはあまり季節に関係ないことか)、という諸々の要素があって12月の札幌となったわけであります。初めは料金面で選んだ部分が大きかったですが、実際行ってみて、札幌をしかもこの時季に選んで良かったと思ってます。

2日から昨日4日までの間、不審(?)な数枚の画像がこのブログにUPされてたでしょう?それで、katzeは北海道あたりに行っていたんだろうとは推測できたしょうかね?

2枚またUPしておきます。札幌のありふれた観光名所なので、あまり参考にはならないかもしれませんけど、どうぞ。

d0007062_17395517.jpg

テレビ塔から見た大通公園の眺め。初夏や夏といった緑が生い茂る時期は美しい景観でありましょう。しかし、12月現在、この通りハゲハゲ状態で、そこにうっすらと雪がかかっているくらい。みすぼらしい限りですが、これでもイルミネーションの用意がされていたようなので、夜になればライトアップされゴージャスにはなるのでしょう(多分。夜行ってないし。)


d0007062_17395543.jpg

羊ヶ丘展望台のクラーク博士像。"Boys Be Ambitious."(「青年よ、大志を抱け」)、明治時代、北海道に酪農の技術をもたらした米国人・クラーク博士の名言です。
雪がちらちらと降る中、地下鉄福住駅から2km以上歩いて展望台まで行きました。途中、札幌ドームがあって、ドーム付近は人がまばらにいましたが、ドームから展望台までの道のりはアタシくらいでしたわ、歩いてたのは。昼間だったけど怖かった。北海道は車社会である、このことを痛感しました。

また今度、旅のことUPします。今日はこのへんで。
[PR]
by katze888 | 2007-12-05 17:39 | 旅 or 海外事情

旅行ガイドブック「●●の歩き方」

アタシは旅行、特に海外旅行が好きです。実は旅行へ行くことと同じくらい旅行先の情報集めが大好きです。

その情報集めですが、旅の情報を仕入れる際、アタシはいまだにガイドブックに世話になっているんですねー。今はネットが当然の時代ですから、格安航空券の相場を調べたり、ホテル予約、旅行傷害保険の加入はネットでやりますよ、アタシだって。為替相場や治安情報や現地の最新の出来事も、まずはネットで調べてます。しかし、なるべく初期段階で数カ国分の旅行ガイドブックを購入し、そこの情報を元にして、ネットで調べるんですわ。しかも購入するガイドブックは決まって「●●の歩き方」。最近はページをめくる部分がブルーじゃなくなったなぁ。あのブルーがないと「●●の歩き方」じゃないような。

「情報がデタラメ」「情報が古い」、酷くなると別名「●●の迷い方」と陰で名づけられたこともある「●●の歩き方」。評価が低いにもかかわらず、アタシはいまだにこのガイドブックの支持者です。もう何十冊購入したことか。実際渡航しなかった国の分もいっぱい自宅にあるし、香港なんぞは何回も行ったから、行くと決める度に購入しました。

何故にこの「●●の歩き方」を長年愛読したのかといえば、高級な旅行プランだけじゃなくて、チープなプランにも対応していたからでしょうな。というか、このガイドブックは貧乏旅行者のためにあるような気がしますが。各国の観光協会のHPや航空会社HP等の現地の情報(特に宿泊・レストラン情報)はアタシの予算を大きく上回り、キレイ事ばかり載せているので情報としては頼りない。内容の不確かさは別にしても、「●●の歩き方」の情報量とバリエーションは相当なもんで、現地に行った人の様々な意見を載せているので、客観的な目でその国のことや、ホテル・レストラン・ショップ情報を見ることもできます。

それにね、ネットのみで、現地に行った後で困らない程度の情報を集めておくとなると大変です。ネットで調べていくと、まず、情報が多すぎて頭が混乱し収拾がつかなくなります。あれこれプリントアウトせねばならず、大量の紙は必要になるし、ガイドブックより大判になるし、ホッチキスどめの資料はいざというときに見づらい。現地でかさばって困っちゃうこともあるので、やっぱり見やすい使いやすいガイドブックは必需です。もちろん、ガイドブックにはない必要な情報はネットでプリントアウトしたり、メモ帳に書き込んだりして、ガイドブックのお供にします。「●●の歩き方」はそのたった1冊に多くの情報を掲載しているから十分。プリントアウトする他の情報が少なめで済むのが良いです。

「オイラはラップトップPCを持っていくからガイドブックなんて不要さ」というデジタルなお方も、一つ何でもいいからガイドブックを決めてそれ持っていった方が安心かと思います。現地で自分のラップトップが確実にネットに繋がるという確証があれば良いですが、万が一繋がらなかったら、どうすんの?と。わざわざコンシェルジュに聞くの?お金払って現地の怪しいネットカフェに行く?現地の日系書店で高額の日本語ガイドブックを買う?時間のロスや面倒が多いし、無駄な出費が予想されますね。

さて、アナログなガイドブック支持者のアタシ、今日もわけの分らぬ講釈をたれました。そして、いつ行くことができるか分らない次回の海外旅行に、淡い夢を抱きながら、またもや「●●の歩き方」を2冊購入してしまいました↓....あ~、また例の病が~。先立つものがないのにねぇ。d0007062_23325432.jpg









結局「●●の歩き方」の●●の伏字の意味が無かった。まるわかり。
[PR]
by katze888 | 2007-04-25 23:38 | 旅 or 海外事情

一人旅に関して、其の1

 しばらく旅の話題を避けておきたかったのですが、「一人旅」について触れておこうかと思います。バンクーバーの旅を先月16日の帰国後1ヶ月以上経ちましたが、未だ周囲の人達からこの「一人旅」の件で聞かれることがに多かったので。私は一人旅をよくします。

 私が一人旅をするようになった理由を考えてみました。すると、3つの理由があげられることがわかりました。
 まず1つ目、小中高時代にあります。修学旅行において、学校側に指示されることが多くて「鬱陶しい」と思ったからです。つまり自分のペースでやりたかっただけ(汗)クラスメートとぶらぶら観光地を周ること自体は楽しかった。そこで、面倒なのは出発前。学校で修学旅行の際の班作りなんぞさせます。小中高、班作りの際はいずれももめました。班員約10人で話合いってもの辛かったです。「卒業」旅行ではなく「修学」旅行なので、学業のグループワークだし学校側の指示があるのは仕方ないのですが。当時のアタシは学校側監視下の旅を正直「鬱陶しい」と思いました。17歳ぐらいで「大人になったら一人で旅したいな。好きなところに自分のペースで行けるし、勝手に計画立てられるし。」と、ふと考えてしまったのです。
 
 2つ目、21歳の頃に一人旅を好む女性Nさん(当時28歳)と知り合った。旅のみならず、いろんな面で彼女から受けた影響は大きかったのですが、まず最初に「人間は一人でも海外で旅できるんだな!」と思わせてくれた女性なのです。Nさんはヨーロッパ方面を得意とした根っからのバックパッカーで、1人で3ヶ月くらい平気で出かけてしまう。ドミトリーでの宿泊、現地での宿泊施設・交通機関の手配等、何でもやってのけてました。アタシはドミトリーは手荷物の管理や安全面で不安がるタチ。おまけに予約ナシで現地でホテル探すのはコワイと思います。こんな消極的なアタシに対して、行動的で物怖じしないNさんは憧れでもありました。Nさんと出合った当時のアタシは海外に行ったことがなく、彼女の旅の話は本当に新鮮で学ぶべきことが多かった。(Nさんとは10年近く交流はあったものの、ここ数年お会いできてない…どうしているのやら)
 
 3つ目、アタシ自身「一人メシが大好き」というタチだから。当然か。一人メシが苦手な人は一人旅は普通考えないか。もちろん、親しい仲間との食事会や飲み会も大好きですよ、アタシだって。それを踏まえたうえで「一人メシも大好き」なんです。現地の店では、ぼけーっとしてみたり、ガイドを読んでみたり、日本にいる時と食事スタイルは変わんないな。ふと思えば、アタシ今まで知り合ってきた一人旅派の4人の女性は全員、一人での食事は辛くない人でしたわ(内2名は定食屋とか居酒屋での一人酒もOKだった)、そういえばね。
 
 大まかに言うと、上記3つの理由がアタシを長年一人旅に駆り立てたものなような気がするのです。本当はもう一つ、旅行会社で数年バイトしていたので、旅の情報を集めやすかったことが一人旅をしやすくしたとも言えます。しかし、上記3つと比べるとウエイトは低いかな。
 色々、整理してみると、Nさんから受けた影響は大きかったんだな~と思いました。
[PR]
by katze888 | 2006-05-28 20:29 | 旅 or 海外事情

バンクーバーへの旅10: 帰国の日のちょっとした出来事

 バンクーバー滞在最終日の4月15日、エアポートバスの停留所を間違えて、乗り損ねたという失敗があったけど(他の区間を走るエアポートバスを知っていたので、そちらに即移動したので無問題でした)、空港へのチェックインは十分間に合いました。
 基本的に、アタシは帰国の日の前夜は全く寝ていないです。単に予定のフライトに乗り遅れたくないだけの、心配症からくるものです。で、15日も超寝不足でした。
 バンクーバー国際空港に市内から無事に到着し、ホッと一安心。7年前と同様に、空港内のファーストフード店で香港式のワンタン麺(+フィッシュボール)を頼み、「ああ、今度はいつここに来れるのかな。それより、今後は海外旅行そのものができるだろーか?」と寂しく思いながら頂戴しました。
 
 話が少し変わりますが、今回、空港のセキュリティチェックで、初めて所有物を1つ没収されました。それは「眉毛用のハサミ」。携帯用の小型ハサミにもチェックが入りましたが、ぎりぎり没収を避けられました。しかし、眉毛用のハサミはその小型バサミよりも金属部分が長く、1~2センチの違いが明暗を分けてしまったらしい。振り向くと、アタシのすぐ後ろの日本人女性も眉毛用ハサミを没収されてました。「こんな眉毛のハサミ、旅行中の女なら誰でも持ってるわい。化粧ポーチの中までいちいちチェックされるのはたまンないワ」とアタシは思うです。きっとこの空港には毎日眉毛用ハサミが大量に回収されているはず。だいだい眉毛切りハサミですよ。どうする気なんだろ?Canadian Air Forces戦闘機の一部にする気なのか(大戦中の日本での金物回収みたい)。10年近く使っていたハサミで愛着もあったし、些細なものとはいえ、異国の地で私物を没収されたことは正直ショックでした。
 この一見マヌケな没収劇も、アメリカの911テロのこともあって、用心に用心を重ねたところから来たのでしょう。隣国カナダでもセキュリティチェックが厳しくなっていました。

 エア・カナダ003便東京行きの機内食、妙に和食が充実していました。最初の食事は"○○(忘れた) or fish?" と言われ、Fishにしたら「サーモンの照り焼きと白米」。最後の食事は"Beef or vegetable rice?" と聞かれ、 vegetable riceにしたら、「山菜炊き込みごはん」だった。サーモンも山菜ごはんも味は飛び上がるほどウマさではなかったけど、まあまあ食べられました。ここまでの日本の味をカナダの機内食業者が実現できた、この辺は評価できました。多分日本人シェフの監修が入っているのでしょうね。
 最後に言いたいことが。ずばり、カナダのパンは美味かった!カナダ発の機内食として出されたパン。パサつき過ぎることもなく、柔らかすぎることもなく。適度な塩味のするステキな食事パンでした。大量生産のパンなんでしょうに、そのわりに繊細なお味でやんした。隣りの席の女性も「このパン美味しい」と言ってました。カナダはフランス系の国でもあります。機内食のパン作りにフランス系職人がバックついていそう。これは想像に難くない。
 つまり、「元々パン文化の祖先を持たないわけだし、日本人パン職人は優秀であっても、最終的に優秀な欧米人職人には負けてしまうんだよ」ということを思い知らされました。
 
 とりあえず、バンクーバーへの旅のお話は今回をもっていったん終了します。そろそろ帰国して1ヶ月経つし、ダラダラとバンクーバー話しか書いてないし、いい加減どこかで切らねばと思って。
 また海外旅行に行きたいもんです。今度はヨーロッパかな?
[PR]
by katze888 | 2006-05-13 23:29 | 旅 or 海外事情

バンクーバーへの旅9: カナダドル(セント)の小銭

 こんな記事も以前投稿していたくらいなので、今回のバンクーバーの旅では、自宅にあった大量のカナダドル(セント)の小銭を使ってしまえ!と、ずっしり重い小銭袋を抱えバンクーバーへ再度乗り込んだわけであります(もちろん小銭一掃のためだけに渡航したのではない。当然か)。
 しかし、バンクーバー滞在1日目から2日までは小銭の形状と通貨価値が、ぱっと見で一致できず、結局レジで慌てて大銭出して小銭をもらっちゃって、持ってきた分より小銭がもっと多くなってしまったのです。大体、旅行では帰りの荷物がどうしても多くなるから、余計な小銭を増やしたくないので。帰りにその手持ちのお金を、空港で日本円に変換(*)すりゃ~いいのでしょうけど、せっかくですし現地で使い切ってみたい気がしたのです。
 思うに、小銭を使い切るテクニックって特に無いですね。ただただ、使い慣れるしかない。滞在3日目以降は多少意地になって、レジで端数まで出していたら(カナダはTAXがかかります)さすがに10、5、1セントに関しては手持ちの小銭の量は大幅に減りました。ただし、クオーター(25セント)は思うほど使いこなせなかったですね。交通機関利用時に~ドル25セントとか~ドル50セントという料金帯があり、その時には頑張って使ったけど。う~ん、日本人にとってはクオーターの感覚ってなじみが薄いから、暗算超得意な人じゃないと、75~95セントあたりをクオーターまじりで出すのは面倒。特にレジでさっさとは出せんです。
 もしかしたら、カナダでは現地人は端数まで頑張って出す人って少ないのかな?と思ったことがあります。というのは、某デパート内の数箇所のレジでアタシが合計金額(細かな端数も)ピッタリお金を出したら、店員の女性に「よっしゃ!!」って感じに言われたのです。加えて" Beautiful! " とまでも。こんな感じに言われると、「おおっ、良いことしてるのかな~?アタシは~?小銭ちゃんと使ってるしさ~♪」と調子に乗ってしまうのですわ(超単純)。
 たまたまノリの良い女性店員だったのかもしれませんが、カナダ人って派手さはないけど、面白い人が多いですね。
 最終的に手持ちのカナダドル(セント)の小銭の量自体は減りました。不思議だったのは、セント硬貨が減りの1ドル硬貨が増えただけのせいか、バン到着時と帰国時の手持ちの小銭の合計金額はほとんど変動がなかったこと。別に意識して同額にしたわけじゃないんですけど。昔店舗で仕事していた時のレジしめのこと思い出してしまった。

(*)小銭は空港で換金できないです。最近知った。今更!うははは~
[PR]
by katze888 | 2006-05-13 18:14 | 旅 or 海外事情

バンクーバーへの旅8: ホームレスや物乞い

 今回のバンクーバーへの旅において気になったことがありました。それはホームレスや物乞いのこと。7年前に訪れた時にも、街中にホームレスがいましたが、今回の訪問時には更にその数が増したようです。しかも年齢的にまだ若い20~30歳台のホームレスもいて、女性のホームレスもいた。アタシが見た限りではヨーロッパ系ホームレスばかり。おまけに物乞いの数まで更に増えていました。
 
 日本はホームレスはいても、物乞いする者は中々存在しません。日本はまだ裕福。廃棄物にすら使用可の物品や傷んでない食料が多いから、それをホームレスは貰って生き延びることができ、金品をせびるところまでいかずに済む。でも海外の事情は違うようです。アジアでもそうだし、カナダでもそう。カナダは裕福ではあるけど、日本ほど物を無駄にしないので、実はあまりゴミは落ちていない。これはホームレスにとっては大変でしょう。そのせいか、カナダのホームレスは物乞いとして直接コンタクトしてきます。だから街中で人に声掛けているホームレスが多いんですよ。アタシが街の両替商で並んでいたら、若いホームレスが列に割り込んで、そこの店員に「金くれ」アクションしてました。でも客に「あっちいけ、しっしっ」とやられて、そそくさ退散。でもホームレスも慣れた様子で、次回改めるって感じでしょう。にしても、カナダって7年前よりも経済状況が急激に悪くなったのでしょうかね?なんかホームレスとか物乞いをやたら身近に感じますわ、数が多すぎよ、って思いました。

 おまけに、ヨーロッパ系ホームレスや物乞いしか見なかった。バンではアフリカ系やアジア系のホームレスも、どこかにいるのかもしれません。が、アタシの2回の訪問においては見たことがなかったです。個人的に「あ、なるほどね」と思う光景でもありました。
 これは何を意味しているのか…、ヨーロッパ系ホームレスのことを調べたことがないし、推測で言うのもヤバそうですしね。しかし、逆に、アタシはアフリカ系アメリカ人研究は2年間師匠の下で、アジア系アメリカ人研究は個人的に書物を見る程度でやってた経験もありましたので、何故にバンクーバーにヨーロッパ系のホームレスが多いのか、なんとな~く理解できるのです。でも何を根拠にそう理解できるのかは、ここで言うのはやめておきます。ややこしくなりそうだから(汗)。

 海外に旅行しにいくと、現地でホームレスや物乞いに遭遇したり、また、貧民層のことを考えたりする機会が結構あるのです。特にバンクーバーでは多かったもので。だから、今回この場を借りて触れてみました。
[PR]
by katze888 | 2006-05-13 16:18 | 旅 or 海外事情

バンクーバーへの旅7: 海洋都市のくせに…

 何故だか知りませんが、海洋都市・バンクーバーのスーパーマーケット、鮮魚コーナーが悲しいくらい充実していません。日本のスーパーマーケットで例えると、卵売り場くらいの規模です。ひどいところだと、そのコーナーすら見当たりません。デカイ袋に詰まった冷凍のむきエビくらいなら、冷凍食品のコーナーにあったけどなぁ。所詮、アタシは一時しかない旅行者だったし、スーパーで鮮魚を買う必要は全くなかったけど、ここまで鮮魚コーナーをお目にかかれないとは…。ちょっとびっくりでした。
 バンクーバーには、シーフードレストランがたくさんありますよ。イタリアンもスシ屋も多いです。中華のファーストフード店やカフェのスナック類にだって魚介物はあります。つまり、デリやレストランには魚介の品が多くて、肉料理しかない!と困ることはほとんどなっかった。地元のヨーロッパ系住民だって、店では魚介料理喜んで食べてるんですけどね。
 欧米系にとっては、家庭の台所では生の魚介をいじるのは抵抗があるのでしょうか?それとも宗教的なことがからんでいるのか?魚介と縁遠い先祖を持つ移民が多いからでしょうか?カナダはドイツやウクライナといった、内陸系ヨーロッパ移民もかなり多いそうです。でも、外食でたらふく魚介を平らげておいて、家では魚介を調理しないなんて。何かヘン。
 海が近くても、やっぱりというか、スーパーには生肉コーナーは本当に充実してましてね~。クリスマスシーズンでもないのにターキーがゴロゴロあったり、岩のようなハムの塊が「デン!」とあったり。肉類ではないけど、バターに関しては言葉にならないくらいです。洗面器のような容器に入ってますからね。ヨーロッパ系住民があんなにバター摂取しているのかと思うと、バター好きのアタシでも「うっ」と胸焼けする。(そんなに食べてどうすんのさ。魚の脂の方が良いよ。)
[PR]
by katze888 | 2006-05-06 23:46 | 旅 or 海外事情

バンクーバーへの旅6: 生まれて初めて食べたもの

 4月のバンクーバーへの旅でアタシが初めて食べたあるものがあります。それは何かというと、ワイルドライス(wild rice)です。別名、インディアンライス(Indian rice)。日本では「真菰(マコモ)」とも呼ばれているイネ科の作物です。知っている方もいらっしゃるでしょう。
 一見、真っ黒で細長い(1.5cmくらい)コメですが、噛んでみると、中身は真っ白。食感はボリボリしており、ジャポニカ米どころかインディカ米よりも、ずっと乾いた感じです。繊維質の塊といった様相。コメというより、ナッツ類やマメ類に近い存在。欧米人にとってコメは単なる「野菜」でしかないのか、ほとんどサラダか何かのつけあわせにしかならないようです。ワイルドライスも然り。
 Capersというオーガニック食品ばかりを扱ったスーパーマーケットがあって、そこのデリでテイクアウトして食べました。ワイルドライスのサラダを2日目に、4日目にはワイルドライスが入っていることを知らずにサーモンとクリームチーズのラップ(トルティーヤ生地で巻いたアレね)。サラダはグラム売りのもので、なぜか200gも頼んじゃいました。
 初めはあのボリボリ感もあったし、若干のアクの強さにヘンな気分になりました。でもなんとなく「やみつき」になりそう。マメとか雑穀とか好きなタチなもんでね。にしても、ビネガーのきいたドレッシングに合う、あのコメ。それにサーモンとクリームチーズにもですが。
 ただし、このワイルドライス、この記事でも「繊維質の塊」と書いたとおり、たいへん「腸に効く」のであります。ただでさえアタシはお腹がゆるいのに、大量のワイルドライスを短期間で摂取したばかりに、滞在中はずっとお腹がフル稼動してました。玄米なんか比じゃないくらいです。
 日本ではワイルドライスは店頭販売されているところは中々なくって、かろうじてカルディ・コーヒーファームで見たことがありました。ほんの微量ですけど、小さい袋に詰められていた。通販ベースですね、この食品は。ほとんどバリバリの健康食品扱いですが。
 おまけに高蛋白のようですよ、ワイルドライス。それに高繊維質だし、いっつも「詰まっている」人には、一度食べてみる価値があるかもしれません。(かと言って、「通じる」保証もありませんが)
[PR]
by katze888 | 2006-05-06 22:04 | 旅 or 海外事情

Katze(カッツェ)です。どうぞよろしく。


by katze888

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリ

全体
自己紹介
mail to katze
リンク集
コメント非公開の件
ごあいさつ
更新・お知らせ
ネコ・動物
飲食
レストラン or カフェ
旅 or 海外事情
散策・界隈
季節
植物
映画・舞台
音楽
文学・読書
美術
学問・教養
健康・美容
仕事関係
インターネット・PC
出来事
その他
政治・法律
経済・社会

以前の記事

2015年 10月
2015年 09月
2015年 07月
more...

タグ

Link

ライフログ


Innervisions


Led Zeppelin III


カーメン・ライヴ・アット・センチュリー・プラザ(完全盤)


The Best Smooth Jazz...Ever!


愛しのチロ


東京猫町


ひみつのグ印観光公司


ワイズ・チルドレン


Kai Tak


ストレンジャー・ザン・パラダイス


ヴァセリンPリュームジェリーLL (3入り)


THERMOS 真空断熱ケータイマグ ステンレスブラック JML-351 SBK

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧